有機元素分析装置

                                                 CHN CORDER MT-5(Yanaco)
                                                 ウルトラミクロ天秤S4(ザルトリウス)

                                  設置場所:機器分析センター元素分析室1 担当者:武尾政俊
分析できること
有機化合物など物質を構成している元素(C,H,N)の組成を正確に定量することで化合物の同定及び化学構造の推定ができます。
更に分析後の残留物の有無、重さの測定も可能です。

分析原理
正確に秤量した試料を燃焼炉、酸化炉、還元炉をキャリヤーガス(He)、酸素ガスとともに通過させることで完全に燃焼分解させ、生成したH2O、CO2、N2の混合ガスを検出器へ送りH、C、Nの定量分析を行う。

分析試料について
1. 目的物以外の不純物が含まれないよう、再結晶、蒸留等の方法で精製を行う。
2. 乾燥の目的のためにも、不均一性を避けるためにも出来るだけ微粉末にしてから乾燥させる。
3. 一回の分析には1〜2mg必要とする。

分析で困った試料
1. 激しく(爆発的)に燃焼する。
2. 空気中で不安定。
3. 予想される分子式又は含まれる元素が大きく異なっている。
4. 融点が室温付近にある(固体であった試料が秤量時に液体になっている)