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分析できること |
試料作成・データ解析部門に所属する機器。小型の高周波溶解炉で鉄などの金属溶解が可能。
大気中は勿論、小型ロータリーポンプでの真空およびガス置換も可能である。一定温度に加熱する電気炉としても利用できる。 (温度制御は熱電対方式)24時間以上の長時間加熱も可能。
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分析原理 |
高周波により導電性物質の表面に誘導電流を発生させ、溶解試料のジュール熱、あるいは非導電性物質であれば、黒鉛坩堝などの加熱を利用する。
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試料について |
鉄換算で 100〜150gの溶解が可能 CP坩堝(高純度アルミナ坩堝)、HBタンマン管など所有しており、使用可能。
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過去の問題点 |
坩堝が溶解あるいは破損して溶湯が流出し、試料溶解部部品を破損したことがある。坩堝の破損は非常に危険なので安全対策をとること。
マニュアルがあるので参考にして使用すること。
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