小型卓上万能試験機(島津EZ Test)

                                   設置場所: 総合研究棟7階S2-755室   担当者:岩田 稔
分析できること
本試験機では引張試験に加えて、曲げ・圧縮・せん断・サイクル試験を始めとして、接着剤などの引き剥がし試験や摩擦係数測定・バネ試験も実施可能である。
ジグを交換することによって食品・医療品・電子部品・その他各種工業製品・部品といった様々な用途の試験が可能になる。

分析原理
材料の機械特性を中心とした物性測定。

分析試料について
本試験機の最大荷重は500 Nであり、引張試験の最大ストロークは400 mmとなっている。
すなわちこれにより試験可能な試料サイズが決まることになる。
引張試験に関して、試料は本来ダンベル形状が望ましいが、現在のところダンベル形状に試料を打ち抜くカッターなどは整備されていないので、利用者側で用途に応じた試料形状に加工してから試験を実施することになる。

過去の問題点
引張試験用および3点・4点曲げ試験用のジグは既に整備されているが、それ以外の試験を実施するには試験機のジグを変える必要があり、現状ではこれらのジグは整備されていない。
また引張試験は試験力および試験ジグの関係上、非常に薄い高分子材料や細い金属線などの試験に限られ、曲げ試験も長さ40mm程度の小さい試験片に限られる。この他の試験を実施したい場合はジグ購入もしくは製作が必須となる。