液体窒素取り出し装置

                                                    設置場所:液体窒素取り出し室

蒸発した窒素ガス(左)と液取操作盤(右)
液体窒素とは
冷却剤として使用される液体で、生体組織 に付着すると容易に凍傷を引き起こし、また 密閉空間で急激に気化させると酸素欠乏症 に陥るので慎重な取り扱いが必要である。
周 囲の熱を断熱することで、液体窒素は目に見 えるような蒸発による損失をともなうことなく 貯蔵あるいは輸送ができる。

液体窒素使用の心得
液体窒素は特に危険な物質ではないが、
取り扱いを誤ると凍傷になったり、酸欠死に
なる危険性、爆発という大事故に至る可能性
がある。
@換気の悪い場所で取り扱わない
A気化した窒素の出口を塞がない
B触れたり触ったりしないこと

考えられる危険事項
・爆発:気化すると約700倍の容積増加
・窒息:蒸発し、酸素濃度の低下をまねく
・凍傷:−196℃の超低温

酸素濃度と酸欠症状
酸素濃度(%) 酸欠症状

18 安全の下限界、連続した喚起が必要
16 呼吸数増加、脈拍数増加、頭痛、吐き気
12 めまい、吐き気、筋力低下、行動の自由がきかない
10 中枢神経障害、意識喪失、嘔吐
8 失神昏倒、死亡
6 一回呼吸で即失神、心肺停止、短時間で死亡

蒸発した窒素ガス(左)と液取操作盤(右)

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